神秘的な音色を奏でるガムランボール。
あのボールの中身はいったいどうなっているのか 不思議に思ったことはありませんか?
そこでアスタリスクさんの工房を覗いちゃいます。ガムランボールができるまでの作業工程を ご紹介 !

その1

1) シルバーを伸ばした板を円形に切ります。

その2

2) 円形に切った板を型に入れて、たたいて
半球状になるように 形を整えます。

その3

3) シルバーの針金を切って曲げてモチーフ
パーツを作ります。

その4

4) モチーフに成形した針金、シルバーの小さい粒を
シルバーの半球にのり 付けして行き、模様を作ります。

その3

5) モチーフを糊づけした半球をバーナーで
あぶり、モチーフを溶接します。

その4

6) 真鍮の板を円形に切ります。

その5

7) 真鍮の半球を糸のこぎりで、溝を作ります。

その6

8) 真鍮の半球と、シルバーの半球を重ね合わせます。

その7

9) 真鍮とシルバーを重ねた、半球同士の中に
ベアリングボールを入れ音が一番良くなる
合わせ具合を調節し、針金で固定します。

その8

10) 真鍮をはめ込んだ半球二つにベアリングを入れ
合わせわせます。二つを慎重にずらして音を確か
めながら、一番音が良く響く合わせ方を探します。
合わせ方が決まったら、針金を巻いて固定します。

その9

11) 合わせたボールをバーナーであぶりながら
溶接して最後にリングを上につけます。

その10

12) これでようやくドリームボールの形になります。

その9

13) 最後に磨いてできあがり!

今回、アスタリスクさんに協力をお願いして 作業工程をご紹介しました。
ここにある作業工程以外にまだまだ細かい作業がたくさん。これだけの工程を手作業で 作っているので大量生産はできないんですね、納得です。
多くの時間と手間をかけてようやく完成するガムランボール。 ずっと大切にしよう!と思いました。

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